これは僕が運命の出会いって本当にあるんだと思ったお話

これは僕がまだ純粋な心を持っていた大学生の頃

なんとなく、アフリカに行ってみたいと思った

それまで東南アジアには行った事はあった

しかし、そこには多くの日本人大学生

悪くない...日本では会う事のない、はじめましての同世代と異国の地で朝まで飲み明かす。楽しかったな～

しかし、それには満足できなくなってきた

大学の知人にも東南アジアに行く人が多い...

ははぁ～ん！俺はアフリカ行ったんで！

友達少なくてガンガンバイトしてたのでお金は何とかなる！行くか！

とは言ってみたものの、治安ヤバそうだな...

治安良さそうな所はと....ウガンダ！！

赤道通ってるのか！面白そう！ここだ！

僕の旅行スタイルはざっくり調べておいて、道中情報集めながら行程を決めていく。当然ながらホテルなんかも事前に予約はしない。この行為が後々、運命の引き鉄となる...

ウガンダは英語が公用語のため安心！！なんてことない。僕は英語が全くわからないのだ...ただホテルはワンデイでなんとかなるし、ジェスチャーで基本なんとかなってしまうんですよね

そんなこんなで最初は首都からはじまり徐々に地方へ移動していく

辺境の街に行った頃

え？ホテル全然ないじゃん...街中をウロウロしていた所、日本人らしき女性が！

東南アジアでは日本人がたくさんいたのでウガンダにも日本人いるだろう、なんとかなるだろうと安易に考えていた...

このとき2週間いましたが、唯一会った日本人が彼女だけでした。

心細くなっていた異国の地で日本人に会ってテンションが上がり嬉しくて思わず話しかけてしまった。事情を話すと彼女は優しく、一緒にホテルを探してくれた。これは下心とかではなく久しぶりに日本人に会ったのが嬉しくて食事に誘った。奥手の僕があの状況だったから誘えましたね...

偶然、彼女は日本で住んでいるのが隣の県だった

もし、遠くに住んでいたのなら彼女との関係はここで終わっていただろう

彼女とは帰国後も食事に行く仲になった

そんなこんなでお付き合いするようになったのだが、留学に行くからとフラれたのは、また別の機会に...

アフリカの辺境で出会ってこれは運命の出会いだ！絶対、結婚するやつだ！幸せな結末間違いなし！と僕は思ってましたが、呆気なくフラれた...運命なんてないやん🤪🤪🤪と思ったお話...